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2016/10/25

介護ロボット|国内の最先端「介護ロボット」18社ラインナップ!

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国内の最先端「介護ロボット」18社ラインナップ!



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AIやロボットの時代がいよいよ本格化してきました。

携帯ショップや飲食店などの店頭でもPepperに代表される接客ロボットを見かけることが多くなったのではないでしょうか。ご存知の通り、介護業界でもさまざまな企業によるロボット開発が活発になってきました。

そこで今回は、介護施設や在宅ケア、高齢者向けのロボットについて、国内にどんなロボットがあるのかを調べ、用途などのタイプ別に分けてみました。

今後も、新たに開発されたものやまだ見つけていないロボットがあれば記事をアップデートしていこうかと思います。



目次


1.いま、ロボットがアツい!
2.介護業界がロボット産業の先頭を突っ走れ!
3.タイプ別ラインナップ!
3-1.介護支援(装着型)
3-2.介護支援(非装着型)
3-3.自立動作支援(装着型)
3-4.自立動作支援(非装着型)
3-5.移乗支援
3-6.コミュニケーション
3-7.見守り
3-8.遠隔操作型
3-9.モビリティ
4.まとめ



1.いま、ロボットがアツい!


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「ロボット」と言われてみなさんは何を思い浮かべますか?

「ガン○ム」や「ドラ○もん」などのアニメや漫画から生まれたロボットでしょうか。女性の方でロボットに興味がある人は比較的少数だと思いますが、世代や職業によってイメージするロボットもさまざまですよね。

近年ではコミュニケーションロボットやドローンが特ににぎわっています。国もロボット産業を基幹産業の一つに成長させようと、ロボット産業育成に向けた取り組みを進めています。

また、ロボット産業への投資は日本だけではなく、アメリカや中国など世界中で起こっています。いまロボットを巡る動きはドンドンと激しさを増しているんです!

さて、一口にロボットと言っても、介護ロボットやお掃除ロボット、手術支援ロボット、産業用ロボットなどなど、さまざまなロボットが世の中に存在し、どこからをロボットとするかなどの解釈が人によって異なり、まだ明確な定義はありません。

ですので、今回ご紹介するものには、介護だけを目的とするわけではないロボットも含まれていますが、ご了承ください。



2.介護業界がロボット産業の先頭を突っ走れ!


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厚生労働省が発表した需給推計(確定値)によると、2025年にはおよそ38万人の介護職員が不足する見込みです。そのため、介護業界では慢性的な人材不足や介護従事者の負担、要介護者の自立促進などから、介護ロボットの開発・普及が強く期待されています。

経済産業省や厚生労働省もロボット介護機器の開発・導入の支援を重点分野として公表しており、開発や導入促進のための費用を助成しています。

しかし、介護現場でロボットを導入する動きはまだまだ積極的ではないのが現状です。介護業界で働く年配者のなかには、ロボットがどの程度役に立つか半信半疑といった人や新しいものに対する苦手意識などがあるようです。

新しいものに抵抗感があっては、いつまでたっても普及しなく技術進歩もありません。超高齢社会の日本が、ロボット技術をドンドンと推し進め、生産性を向上することが、ひいては人口減少してゆく日本経済を救うことにもなります。

介護業界が日本のロボット産業をリードしていきましょう!



経済産業省ウェブサイトはこちら
厚生労働省ウェブサイトはこちら



3.タイプ別ラインナップ!


介護福祉で活躍する(しそうな)ロボットを勝手な解釈で分類してご紹介します。今後も多くのロボットが誕生すると思いますので、分類も現在より多様になっていくのではないでしょうか。非常に楽しみですね!



※順不同



3-1.介護支援(装着型)



CYBERDYNE(サイバーダイン)



hal

HAL®介護支援用(腰タイプ)

移乗介助などで引き起こされる腰痛リスクを減らすために開発された装着型のロボットです。HAL®は装着者が体を動かすときに脳から筋肉へ送られる信号を読みとって動作します。

動きをサポートしてくれることで介護者の腰への負荷が低減できます。すでに多くの介護施設や病院に導入されています。


ウェブサイト:CYBERDYNE(サイバーダイン)



INNOPHYS(イノフィス)



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マッスルスーツ®

介護や重筋作業の現場で、ロボットが注目されています。普及のためには、誰もが簡単に使えることが求められています。イノフィスの「マッスルスーツ」は、そのニーズに応えるべく、進化を遂げてきました。

マッスルスーツはモータではなく、非常に強い力で収縮する、空気圧式の人工筋肉を使用しています。これが身体を動かす原動力となり、人や物を持ち上げる際の体の負担を大幅に軽減します。

詳しくはこちら→ウェアラブルロボット「マッスルスーツ®」を体験!


ウェブサイト:INNOPHYS(イノフィス)



スマートサポート



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スマートスーツ®

スマートスーツ®には機械的な動力がなくゴム材で設計されています。こちらも腰痛リスクを低減します。機械ではないため、軽量かつ安価で導入しやすいのが特徴です。


ウェブサイト:スマートサポート



3-2.介護支援(非装着型)



今仙技術研究所



i-pal

i-PAL(アイパル)

こちらは電動の移乗機器です。要介護者の体を機器に預け固定することで誰でも安全な移乗介助ができます。抱きかかえることがないので介護者に負担がありません。キャスター付きで、要介護者の体を機器に預けたまま移動ができます。


ウェブサイト:今仙技術研究所



3-3.自立動作支援(装着型)



本田技研工業



hondahokouassist

Honda歩行アシスト

Honda歩行アシストは、「倒立振子モデル」に基づく効率的な歩行をサポートしてくれる歩行訓練機器です。左右のモーターに内蔵された角度センサーが歩行時の股関節の動きを検知し、制御コンピューターがモーターを駆動します。

現在、多くのリハビリテーション病院や介護老人保健施設などで導入され、今後の展開もさらに期待されています。

詳しくはこちら→「Honda歩行アシスト」を体験してみた!


ウェブサイト:本田技研工業



信州大学



curara

curara®(クララ)

curara®(クララ)は、信州大学繊維学部橋本・塚原研究室と長野県の精密機器メーカーが共同開発した要介護者の自立支援を目的とする身体装着型の生活動作支援ロボットです。


ウェブサイト:信州大学



今仙技術研究所



acsive

ACSIVE(アクシブ)

ACSIVE(アクシブ)は、名古屋工業大学と今仙技術研究所が共同で開発し、重力とバネの動きだけでモーターやバッテリを使わない無動力の歩行支援機器です。


ウェブサイト:今仙技術研究所



安川電機



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画像提供:株式会社安川電機


ReWalk

ReWalkは、脊髄損傷によって下肢麻痺となり、車いすでの生活を余儀なくされている方の歩行を実現する装具です。


ウェブサイト:安川電機



3-4.自立動作支援(非装着型)



リーフ



tree

Tree

Treeは、歩行リハビリを映像と音声によってわかりやすく正確にサポートし、歩行練習を効率よく進められるロボットです。


ウェブサイト:リーフ



3-5.移乗支援



アートプラン



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愛移乗くん

使用者はヘッドに身体を預けるだけで、使用者様の体力を一切必要としないので、下肢が全く使用出来ない方や筋ジストロフィーの方でもご使用頂けます。


ウェブサイト:アートプラン



3-6.コミュニケーション



富士ソフト





palro

PALRO(パルロ)

人工知能を搭載したコミュニケーションロボット「PALRO(パルロ)」は全国の高齢者福祉施設で「日常会話の話し相手」、「レクリエーションの司会進行役」、「健康体操のインストラクター」として活用されている。介護施設から、高齢者の感情表現や行動に良い変化があった、介護現場の雰囲気が明るくなった、介護スタッフの負担が減った、などの声も。2016年9月末現在、導入台数600台。

詳しくはこちら→介護ラボしゅう「ロボットと考える未来の介護」に行ってきた!


ウェブサイト:富士ソフト コミュニケーションロボット「PALRO」



ユニロボット



unibo

ユニボ

おじいちゃんおばあちゃんと離れて住んでいてもユニボがその人にあったサポートをできるので、安心です。例えば顔で一人ひとりを記憶し、薬の飲み忘れやその人にあった献立などを提案することもできます。また、ビデオ通話や遠隔操作もできるのでお話や見守りもできます。


ウェブサイト:ユニロボット



ピップRT



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いっしょに笑おう!うなずきかぼちゃん

かぼちゃんはその名のごとく、話しかける声や音に反応し、うなづきながら会話をつなげてくれます。また、かぼちゃんの効果は、癒しだけではなく認知機能の向上なども確認されています。


ウェブサイト:ピップRT



3-7.見守り



MJI



tapia

Tapia(タピア)

Tapia(タピア)は、超高齢社会における単独世帯の方の見守り役としても活躍 します。日常生活のサポートや会話の機能はもちろんのこと、外出先からタピア 専用スマートフォンアプリを使用して室内をモニタリング、写真撮影することも 可能です。


ウェブサイト:MJI



ユカイ工学



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BOCCO

BOCCOは、「留守番中の子どもの見守りを助けるロボット」ですが、機能やハード面でもとてもシンプルなので、高齢者向けの見守りやコミュニケーションとしても活躍するのではないでしょうか。機能として、家族間のメッセージやドアの開閉を感知するセンサーがBOCCOを通じてアプリに通知します。

詳しくはこちら→介護ラボしゅう「ロボットと考える未来の介護」に行ってきた!


ウェブサイト:ユカイ工学



3-8.遠隔操作型



テレノイド計画



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テレノイド

テレノイドは、オペレーターとの音声通話による対話コミュニケーション型ロボットで、大阪大学基礎工学部の石黒浩教授によって作られました。対話だけではなく話にあわせてうなづいたり首をかしげたり、ハグすることもできます。

介護施設や医療機関からの問合せも増えているようです。

詳しくはこちら→遠隔操作型アンドロイド「テレノイド」を体験!


ウェブサイト:テレノイド計画



オリィ研究所



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OriHime(オリヒメ)

OriHime(オリヒメ)は、病気による入院や身体的な問題などによって行きたいところに行けない人のためのコミュニケーションロボットです。

やむを得ない理由で自宅や病院で働く際のコミュニケーション手段として導入する企業が増えています。

詳しくはこちら→分身ロボット「OriHime」を体験!


ウェブサイト:オリィ研究所



3-9.モビリティ



WHILL



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WHILL

WHILLは、これまでにない高い機能と美しいデザインの融合で、電動車いすに革命を起こした「次世代型パーソナルモビリティ」です。スタイリッシュなデザインであることから健常者でも乗りたくなる「みんなが憧れるカッコイイ車いす」です。

詳しくはこちら→未来の乗り物「WHILL」に乗ってきた!(1)


ウェブサイト:WHILL



RT.ワークス



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ロボットアシストウォーカーRT.1

ロボットアシストウォーカーRT.1は、人の動きを感知し歩行を安全・快適に電動アシストします。ロボットやIoTによる最先端技術によって、新しい歩行体験を提供しています。


ウェブサイト:RT.ワークス



4.まとめ


今回ご紹介したロボットは一部で、現在、開発中のものやまだ見つけていないロボットはまだまだ存在します。

超高齢社会に対応していくためにはロボットの普及が必要不可欠です。ロボットに置き換えても良い仕事はドンドンとロボットに任せて、人間はよりクリエイティブな仕事にシフトすることが望ましいのではないでしょうか。

今後も、介護ロボットが普及するよう幅広い世代のみなさんに、ロボットの魅力や動向をできる限りわかりやすくお伝えしていきます。