
ロボット
2016/12/2
ケアとソリューションフォーラム「 AI とケア」が川崎市で開催!

介護福祉分野でも年々注目を集めるテーマがロボット。超高齢社会を迎えるなか、介護を必要とする人に対して、介護人材不足が懸念されており、新たな介護の担い手のひとつとして介護ロボットへの関心が高まっています。
一方、新たなロボットが数多く生み出されているものの、活用事例の少なさや高額のため手を出しにくいなど、実際にロボットについての情報を得られる機会はまだまだ少ないのが現状です。
そんなロボットなど新たな介護の担い手について考えていくことを目的としたセミナーや実際にロボットを体験できるイベント、「ケアとソリュー ション『AIとケア』」が、12月12日(月)に川崎市で開催します。
セミナーでは、ロボットとの上手な付き合い方について、ロボットの専門家やロボット等を活用されている現場の方が登壇します。実際に、ロボットを見たり触ったりすることができる展示体験会も同時開催。
この機会に、介護福祉現場でのロボットとの付き合い方について、考えを深めてみてはいかがですか?
イベント概要
■日時:平成28年12月12日(月) 13:30〜17:00(13:00受付開始)
※ロボット展示・体験時間は、13:00~17:30
■料金:無料
■会場:川崎フロンティアビル2階 KCCIホール
■住所:川崎市川崎区駅前本町11-2
■主催:一般財団法人たんぽぽの家、一般財団法人住友生命福祉文化財団
■共催:川崎市
■後援:神奈川県
■内容:
(1)ケアとソリューションフォーラム「AIとケア」~人の思いやり・気づかいはどう変わるか~
- 基調講演 人工知能の思いやり~ロボットをケアの視点から見つめなおす~
岡田美智男氏(豊橋技術科学大学教授) - キーノート・トーク テクノロジーと人の距離 ~異質な他者との関わりあい~
塩瀬隆之氏(京都大学総合博物館准教授) - 実践報告 ケアの新たな担い手~信頼までの葛藤と折り合い~
小林央氏(社会福祉法人同塵会特別養護老人ホーム芙蓉苑施設長)
牧野裕子氏(社会福祉法人千里会第2新横浜パークサイドホーム施設長) - パネルディスカッション 大切な人のケアを誰に託せるか
(2)ロボット展示・体験会 展示内容例(順不同)
- ロボットスーツ「HAL」介護支援用(大和ハウス工業株式会社) 移乗介助のような介助動作において腰部にかかる負荷を低減することで、腰痛を引き起こすリスクを減らすサイボーグ型ロボット。
- セラピー用アザラシ型ロボット「パロ」(大和ハウス工業株式会社) ギネスブック(2002年)で、「世界でもっともセラピー効果があるロボット」と認定されたメンタルコミットロボット。センサーや人工知能の働きにより、豊かな感情表現や動物らしい行動をする。
- ヒト型コミュニケーションロボット「パルロ」(富士ソフト株式会社) 会話のできる人工知能を搭載したコミュニケーションロボット。
- 分身ロボット「OriHime」(株式会社オリィ研究所) 遠隔で操作する人の分身となり「あたかもその人がそこにいるように」会話できるロボット。
- 人の感情を理解し自らも感情を持つロボット「Pepper」(ソフトバンクロボティクス株式会社) スマートフォンのように好きなロボアプリを追加できるコミュニケーションロボット。
※展示内容は変更の可能性があります。
■お問い合わせ・お申し込み
一般財団法人たんぽぽの家(担当:小林、岩城)
〒630-8044 奈良県奈良市六条西3-25-4
TEL:0742-43-7055
FAX:0742-49-5011
E-mail:carecare@popo.or.jp