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2016/12/14

介護保険で車椅子や介護ベッドもレンタルできる!使わなきゃ損の制度を徹底解剖 その4

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4.介護保険制度を使って福祉用具をレンタル~特殊寝台編~


介護ベッド(特殊寝台)は在宅介護生活を快適にする福祉用具


介護保険制度で指定されている、レンタル費用に対して給付がある福祉用具の一つ、介護ベッド(特殊寝台)は、購入した場合10~20万円が相場なため、経済的負担も大きいもの。

介護保険制度を活用すると、月額レンタル費用の1割(一定以上の所得の方は2割)でレンタルすることができます。月々1000円ほどの低コストで介護ベッド(特殊寝台)を活用できますから、介護認定を受けている方は、ぜひレンタルを検討してみましょう。

介護ベッド(特殊寝台)を介護保険でレンタルできる方


介護ベッド(特殊寝台)を、介護保険を使ってレンタルするには、要介護2以上の介護認定を受けていることが第一条件です。 さらに、次のいずれかの条件を満たしている必要があります。
  • 日常的に起き上がりが困難な方
  • 日常的に寝返りが困難な方

ただし、軽度者に対しても福祉用具貸与の例外給付制度があり、「福祉用具を必要とする状態である」ことが認められれば、要介護1の方でもレンタル費用の給付が受けられることがあります。

例外給付制度を活用するには、ケアマネージャーを通じて、意思の確認とともに例外給付申請書を提出します。例外給付制度の申請が通る基準は自治体によっても格差があるのが実態です。

介護度が下がってしまった場合など、「介護保険を使って介護用ベッドがレンタルできなくなってしまい、困った…」という状況にある方は、まずはケアマネージャーに相談しましょう。

介護ベッド(特殊寝台)の種類


介護保健制度を使ってレンタルできる介護ベッド(特殊寝台)は、次のいずれかの機能があるベッドを指します。
  • 背中または足の部分の角度を調節できる
  • 床板の高さを調節できる

介護ベッドには、機能に合わせて次の3タイプに大きく分けられます。

■3モーターベッド
背上げや足上げ、高さ調節のできる介護ベッド(特殊寝台)です。 介護度の高い方は、起き上がり・立ち上がりに不安がある方にオススメのタイプで、標準的なタイプといえます。

■2モーターベッド
背上げ機能、床板の高さ調整機能がついた介護ベッド(特殊寝台)です。脚上げ機能がついている2モーターベッドもありますが、その場合、背上げと連動して脚上げする仕様となっています。

■1モーターベッド
介護ベッド(特殊寝台)の中でも背中部分のみが上下するベッド、もしくはベッドの高さ調整機能のみが搭載されているベッドです。

介護ベッド(特殊寝台)の選び方


介護ベッド(特殊寝台)を選ぶ際には、お体の状態に合わせてどんな機能が必要なのか、体格に合ったサイズであるかを吟味することが大切です。

マットレスにもさまざまなタイプがあり、寝たきりの方の床ずれを予防できるタイプもありますから、福祉用具専門相談員のアドバイスのもと、最適なベッドを選びましょう。

また、必要に応じて手すりやテーブルなど特殊寝台付属品のレンタルも検討するといいでしょう。

まとめ


介護ベッド(特殊寝台)は、ベッドの上で過ごす時間の長い方も背上げ機能によって一人で上体を起こすこともできますし、膝の高さを上げることで血行を良くし、足のむくみを解消するなどさまざまなメリットがあります。

介護ベッドは起き上がり・立ち上がり動作をサポートするだけでなく、介護を行う方にとっても介助時の体への負担を軽減してくれますので、最適なベッドを選んで、快適な介護ライフを実現しましょう。