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2016/12/19

介護保険で車椅子や介護ベッドもレンタルできる!使わなきゃ損の制度を徹底解剖 その6

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6.介護保険制度を使って福祉用具をレンタル~床ずれ防止用具編~


床ずれ防止用具はベッドで過ごす時間が長い方の必需品


介護保険を使ってレンタルできる福祉用具としても選ばれている床ずれ防止用具は、要介護者が床ずれになるのを防ぐために空気や低反発ウレタン素材などを使って、体にかかる圧を分散してくれる福祉用具です。

要介護2以上の方がレンタルできる床ずれ防止用具の種類や選び方について解説しましょう。

介護保険でレンタルできる床ずれ防止用具


介護保険制度を使って1割(一定以上の所得の方は2割)負担でレンタルできる床ずれ防止用具には、次のいずれかの条件を満たしている必要があります。
  • 送風装置もしくは空気圧調整装置を備えた空気マット
  • 水などによって減圧による体圧分散効果を持つ全身用マット

種類としては、動的なタイプ・静的なタイプに分けられます。
  • 動的:エアー方式、ウォーター方式
  • 静的:床ずれ予防マットレス

エアー方式のマットには、自動で体位を変換してくれる寝返りタイプなども挙げられます。床ずれ予防マットレスにも素材がいろいろありますので、福祉用具専門相談員のアドバイスなどを参考に選ぶといいでしょう。

床ずれ予防用具の選び方


床ずれ予防用具を選ぶ際には、まず「寝返りが自力でできるかどうか」が大きな用具選びのポイントとなります。

床ずれは、長い間同じ姿勢で寝ていることによって起こります。身体が圧迫されないようにするのが床ずれ予防用具の機能ですが、寝返りができる状態であれば薄めのクッション材の製品で十分です。

一方で、ご自身で寝返りができない場合には、体圧分散効果があるエアーマットや体位を自動で変換してくれるタイプなどがオススメです。

床ずれ予防用具を選ぶ際の注意点


介護保険制度を使って床ずれ予防用具をレンタルする際には、使用時期などにも気を配ることが大切です。

体にかかる圧力を軽減してくれるマットレスを選ぶ方も多いですが、体圧分散効果が高いと、かえって寝返りやベッドの上での動きを妨げてしまう場合もありますので、ご自身で寝返りができる際にはクッション材が薄いタイプを選ばないと寝たきりをさらに助長してしまう可能性があります。

また、通気性が悪く蒸れやすいマットレスを使用する場合には、通気性のいい寝具を使うなどの配慮も必要です。

まとめ


床ずれは、慢性化させてしまえば皮膚の表面だけでなく、筋肉や骨などにまで損傷が広がり、感染症を引き起こす原因にもなってしまいます。

床ずれを予防するために適切な福祉用具を選ぶことは、要介護者の健康にも直結します。だからこそ、レンタルする際にも慎重に床ずれ予防用具を選びましょう。