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2017/1/13

介護保険で車椅子や介護ベッドもレンタルできる!使わなきゃ損の制度を徹底解剖 その12

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12.介護保険制度を使って福祉用具をレンタル~歩行器編~


暮らしの質(QOL)を維持・向上してくれる福祉用具「歩行器」をレンタルしてみよう!


自力での歩行や杖を使っての歩行に困難を感じる方が使用する福祉用具「歩行器」は、要介護者の歩行時に足にかかる負担を軽減してくれるアイテムです。

自分の足で歩き移動範囲を広げることは、要介護者の方の生活の質を向上させます。杖では辛いけれど車椅子はまだ必要ないという方は、ぜひ歩行器を活用してみましょう。

歩行器とは?


歩行器と一口に言っても、その形状や使い方などにより様々な種類があります。

一般的に歩行器は、杖での歩行が安定しない方や、長い距離の移動が自力では難しい方のための福祉用具です。

要支援・要介護認定の方がレンタルすることができるため、比較的レンタルの幅は広いと言えるでしょう。

歩行器を選ぶ際には、歩行状態や歩行器を使用する環境、目的などを整理して、適したタイプを選ぶことが何よりも大切です。

介護保険制度を活用してレンタルする場合には、福祉用具専門相談員などのアドバイスを仰ぎながら、適したタイプの歩行器を見つけましょう。

歩行器の種類と用途


歩行器は大きく分けて「車輪がないタイプ」と「足部分に車輪が付いているタイプ」に分けられます。使用する際には、利用者が両手を使って歩行器を使えることと立った姿勢で歩行器を操作できるバランス維持機能が維持されていることが必要です。

それぞれのタイプの使い方は次の通りです。

<車輪がないタイプ>
両手で歩行器を持ち上げて前方に下ろしながら進みます。
杖のように歩行器につかまりながら足を前に出していきます。

<足部分に車輪が付いているタイプ>
歩行器のアームに肘を乗せる、捕まるなどして使用します。
アームの高さを身長に合わせて固定することで、バランスを維持したまま歩行できるようになりますので、専門スタッフによる調整が不可欠です。

歩行器選びのポイント


歩行器選びの際には、屋内であれば廊下の幅や方向転換をする環境があるかないかなどに合わせて歩行器の大きさを検討する必要があります。

また、利用する人の状況や身体能力にあっていないと転倒などの事故の原因となってしまいますので、福祉用具専門相談員など専門家のアドバイスをしっかりと仰ぎましょう。

主に気をつけておきたい歩行器選びのポイントは次のようなものがあります。

<知っておきたい歩行器選びのポイント>
  • 身体を支える安定性が確保されているか
  • 前のめりにならないで使用できるか
  • 歩行器に体重を預けられるか
  • 三輪タイプの場合はブレーキが付いているか

2016年4月から自動制御付き歩行器もレンタル可能に


要支援の方も介護保険制度を活用してレンタルできる歩行器ですが、2016年4月から、制度改正により自動制御機能のついた歩行器も介護保険制度のレンタル対象となっています。

自動制御付き歩行器は、上り坂では移動をサポートし、下り坂や坂道の横断では動きを制限したり急発進を防止するなどの機能がついた歩行器です。

筋力の低下が見られる方や、麻痺のある方、外出をしたいという方にも利用しやすい歩行器として、新たに加わった自動制御付き歩行器。

これまで介護保険制度の対象外だったことを理由に、レンタルを断念していた方は、お近くのケアマネージャーや福祉用具専門相談員などに相談してみるといいでしょう。

まとめ


歩行器は、その方のお身体の状態にあっているかタイプかどうかかがとても大切です。安全に活用できる歩行器を選んで、暮らしやすい環境を整備してみましょう。

介護が必要であっても自立ある暮らしを過ごすために、ぜひ歩行器のレンタルを活用してみてはいかがでしょうか?