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2017/1/20

介護保険で車椅子や介護ベッドもレンタルできる!使わなきゃ損の制度を徹底解剖 その14

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14.介護保険制度を使って福祉用具をレンタル~自動排泄処理装置編~


自動排泄処理装置ってどんなもの?レンタルの際に知っておきたいポイントとは?


ポータブルトイレや大人用オムツと並び、排泄を補助する福祉用具として位置付けられている自動排泄処理装置は、ベッドに寝たままの状態でも排泄を処理することのできる福祉用具です。

自力排泄が難しい方や、寝たきりの方が主に利用する自動排泄処理装置も本体部分が介護保険制度の福祉用具レンタル対象となっています。

今回は、自動排泄処理装置について詳しく解説していきます。

自動排泄処理装置のレンタル対象は「本体」のみ


尿意を感じても、立ち上がってトイレまで間に合わないという方や、寝たきりなどの理由でトイレに自力で行けない方のための福祉用具「自動排泄処理装置」は、介護保険制度で本体のみがレンタル対象となっています。

ただし、レシーバーやチューブ、タンクなどのうち、尿や便が通る経路となり、交換することができる部分は、介護保険制度を使って購入費の支給を受けられます。

自動排泄処理装置を介護保険でレンタルできる人


自動排泄処理装置には、尿のみを吸引するタイプと、尿便両方を吸引するタイプがあります。

介護保険制度では、原則として自動排泄処理装置をレンタルできる方は要介護4もしくは要介護5の方が対象となっていますが、尿のみを吸引するものは要支援や要介護1~3の方もレンタル対象となっています。

自動排泄処理装置の利用方法と種類


レシーバータイプとおむつタイプの2タイプに分けられる自動排泄処理装置は、男性用と女性用があります。まずはそれぞれの特徴と使い方を見てみましょう。

<レシーバータイプ>
尿を受ける部分を陰部に当てて使用します。センサーが付いているので、排泄された尿や便を感知し自動的に吸引。吸引された尿や便はタンクに蓄積されていきます。

<おむつタイプ>
尿を受ける部分がおむつのような形状をしている自動排泄処理装置です。レシーバータイプ同様、おむつバッド部分にセンサーが内蔵されており、排尿はパッドに接続されている管から自動的にタンクに吸引され、蓄積されます。

自動排泄処理装置の選び方


自動排泄処理装置を選ぶ際にはレシーバータイプとおむつタイプのメリット・デメリットを知っておくことが大切です。

<レシーバータイプ>
  • メリット:タンクに溜まった便や尿の量により排泄状況を把握できる
  • デメリット:メンテナンスが大変、モーター音がする

<おむつタイプ>
  • メリット:寝たきりでも使用できる
  • デメリット:排泄状況を目で見て把握できない

上記のようなメリット・デメリットを踏まえた上で、家族の介護負担を考えながら、福祉用具専門相談員とも相談して適切なタイプを選びましょう。

一般的に、レシーバータイプの自動排泄処理装置は意思疎通ができる方。おむつタイプは寝たきりや意識がない方に適しています。

まとめ


介護の中でも負担を感じることの多い排泄ケアをサポートしてくれる自動排泄処理装置は、介護度が上がった方や、夜間のおむつ交換などの排泄ケアが大変な場合に、利用するメリットの大きい福祉用具です。

レンタルする際には、排便機能を有するものは要介護4~5の方のみという制限がつきますので、注意しましょう。