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2017/2/10

こんなものも!知っていると得をする介護保険で購入できる福祉用具いろいろ その6

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6.介護保険・特定福祉用具販売制度で「移動用リフトのつり具部分」を賢く購入するには?


購入金額の1割(一定以上の所得がある人は2割)負担で購入できる、特定福祉用具販売。

対象となる特定福祉用具の一つとなっている「移動用リフトのつり具部分」は、要介護者のベッドや車椅子からの移動にかかる身体の負担を軽減してくれる便利な存在です。

移動用リフト本体は、介護保険の福祉用具貸与対象品目となっていますので、介護保険制度を使って移動用リフトのつり具部分を購入する際には、福祉用具貸与制度も同時に使うことがほとんどです。

今回は、移動用リフトのつり具部分を選ぶ際に知っておきたい種類や選び方のコツをご紹介します。

「移動用リフトのつり具部分」の種類


介護保険のレンタル対象品となっている移動用リフトを使用する際に、必要となるつり具部分は、要介護者の方の体格や介護度にあったものを選ぶことが、安全な使用にあたって大切です。

購入の際には福祉用具専門相談員のアドバイスを受けながら、ぴったりのタイプを選ぶことになりますが、ここでは主な種類をご紹介しておきます。

<ベルト型>
セパレート型とも呼ばれるベルト型のつり具は、脇の下・腿の下の2カ所をベルトを使って吊り下げるタイプです。リフト利用時に下着の着脱もすることができ、着脱が簡単なことから、トイレへの移乗などの際に使い易いタイプです。

<脚分離型・ローバック/ハイバック>
右と左の足をそれぞれ別々に包む脚分離型は、車椅子に座ったまま着脱ができるつり具です。
ハイバック型は、頭までカバーしてくれるため、頭や首を支えることができない方に向いています。また、ローバック型は背中までの丈となっていますので、首や頭を支えられる方に向いています。

<脚分離型・トイレ>
排泄や入浴の際の移乗にも使えるこのタイプは、お尻の部分が空いているのが大きな特徴です。吊り下げたまま下着やズボンを着脱できます。座位を維持することができる要介護者の方の場合には、車椅子に移乗する際にも使えます。

<シート型・ローバック/ハイバック>
身体全体を1枚のシートですっぽりと覆うタイプのつり具です。仰向けに寝たままでないと装着できない点が特徴です。シート型は車椅子に乗ったまま着脱はできません。

移動用リフトのつり具部分の選び方


介護保険制度を使って、購入費用の一部を支給してもらえる移動用リフトのつり具部分は、使用している移動用リフトに連結できるもののみとなります。

用途によって種類の異なる移動用リフトに取り付けるつり具は、きちんとそれぞれの移動用リフトタイプにあったものを選ばなければ、転倒や落下などの事故につながってしまう可能性もあります。

購入の際には、必ずリフトの機種に対応したつり具を購入しましょう。また、安全な利用のためには、福祉用具専門相談員や医療従事者などのアドバイスも必ず仰ぐようにしましょう。

まとめ


支える部分や使用しているリフトによっても異なる移動用リフトのつり具は、使う方の体格にあったものを選ぶことが必須です。

利用者の負担を軽減するために、介護保険制度ではリフト本体はレンタル、つり具部分は購入費用の一部支給という対応を取っていますので、リフトを使ってみたいと思ったら、まずはお近くの福祉用具専門相談員などに相談しましょう。

それぞれの使い方や特徴をしっかりと理解しておくことは、安全な利用にもつながります。介護をする際の負担を少しでも軽減するための道具として、ぜひ活用してみてください。