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2017/3/17

使わなくなっても安心!?買う方も使う方も嬉しい介護用品のリサイクル事情 その4

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介護用品のリサイクル事情!中古介護用品を購入・譲り受ける際に注意したいポイント


車椅子や介護ベッドなどの介護用品は使い方を誤ってしまえば、思わぬ事故や怪我につながってしまうもの。

だからこそ、節約のためにリサイクルの介護用品を購入したり譲り受ける際には、きちんと安全に使用できるかどうかを確認することが大切です。

思わぬトラブルや事故にならないためにも、中古の介護用品を使う際に注意したいポイントとはどのようなものがあるのでしょうか?

中古の介護用品を選ぶ際には安全点検を!


ベッドからの起き上がりや姿勢保持、介助などをサポートしてくれる便利な介護用品、介護ベッドはリサイクル介護用品の中でも人気の高い福祉用具です。

長く使うものだからこそ、レンタルではなく購入を、と考える方にとって新品よりも低価格で購入して使える中古介護ベッドはあると便利なもの。

とはいえ、介護の現場ではベッド周りの隙間に挟まれてしまったり、転倒や落下など様々な事故が発生しています。

ベッド以外にも車椅子やスロープ、歩行器など要介護者の体重を支える介護用品を安全に使うためには、きちんとしたメンテナンスが大切。

中古の介護用品を選ぶ際には、値段や新しさだけでなく、安全性についてもきちんと確認することが大切です。

それでは、介護用品の中でも、事故の多い車椅子や介護ベッドについて、安全を確保するためにチェックしておきたいポイントを見ていきましょう。

中古介護ベッド選びのチェックポイント


介護ベッドは、過去に電動介護ベッドで重大事故が頻発していたため、経済産業省が主導となって安全のためのJIS規格が2009年3月に改正されています。

そのため、改正前の介護ベッドに関しては、現在の安全規格とは異なる規格が使用されているため注意が必要です。とはいえ、2009年より以前のものだからといって使えないわけではなく、適切にメンテナンスや対策をとれば大丈夫。

2009年以前のものでは、ベッドとサイドレールの隙間に手や首、頭などが挟まる隙間ができていることも多く、中古の介護ベッドを選ぶ際には隙間の有無や埋めるための対策を考える必要があるでしょう。

中古ベッドのチェックポイント
  • ベッド本体とサイドレールなどの付属品は同じメーカーか
  • 製造年月日から7年以上経過している場合は、修理パーツがメーカーにあるか
  • 電源ケーブルやプラグに破損や変形がないか
  • メーカー作成の取扱説明書があるか(入手できるか)
  • 手元スイッチに変形や破損がないか
  • スイッチを押し、離した時にベッドの動作がきちんと停止するか

中古の介護ベッドは、製造年から時間が経っている場合、万が一故障して修理が必要になっても部品の製造がなくなってしまっている場合があります。そのため、事前にメーカーに修理パーツが入手可能かどうかを確認しましょう。

また、安全に使用をスタートするためにも、取扱説明書を入手して、きちんと正しい使い方を把握しましょう。

中古車椅子選びのチェックポイント


歩行が困難な方、長距離・長時間歩くことが難しい方にとって、車椅子はとても便利な道具です。

車椅子選びの際には、ご使用になる環境や使用者の方の体格にあったサイズかどうかを必ずチェックしましょう。

サイズの目安は車椅子に座った時に、手がお尻の両側に入るくらいの幅があるものがオススメです。また、電動式車椅子の場合は、動力源となるバッテリーの持ちを確認することも大切です。

中古車椅子のチェックポイント
  • 充電後のバッテリー残量がどのくらいあるか(電動車椅子の場合)
  • 体格や使用環境と車椅子のサイズが合っているか

まとめ


中古の介護用品も、専門知識を持った業者が販売している場合も数多くあり、安全性を確保するためには、きちんと保守点検、使用にあたってのアドバイスをしてくれるところから購入すると安心です。

また、譲渡を受ける際にも、できれば福祉用具専門相談員などの専門家に見てもらえるように相談してみましょう。