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2017/6/15

車椅子で公共交通機関を利用したい!バス編②

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車椅子で公共交通機関を利用したい!バス編②


車椅子でバスに乗るとき、いったいどんな手順でどのような準備が必要なのでしょうか。実は、一般の方がバスを利用するときとそれほど違いはありません。

車椅子で乗ってみよう!


では、実際にバス(ノンステップバス利用を想定)に乗車する方法を具体的に説明します。バス運行状況や使用車両、運賃の支払い方法などは各バス会社によって大きく違うため、ここでは省きます。

  1. バス停で待つ:乗ろうとしているバスが来たら、手を振るなどしてバスに乗る意思があることを運転士に伝えます。バスによっては乗車口にマイクがついているので、そこで運転士と会話することもできます。
  2. バスに乗る:運転士に車椅子での乗車希望を伝え、必要に応じた介助を求めます。触られたくない場所がある場合や、何か気を付けてほしいことがある場合にはこのときに伝えましょう。どこまで乗るのかも伝えておく方がよいでしょう。
  3. 運転士がバス乗り口にスロープを設置:スロープを用い、乗車。バス走行中に車椅子が動かぬ様、床や手すりの所定位置へ運転士に固定してもらいます。
  4. バスから降りる:車内放送やバス停名表示機に降りるバス停名が表示されたら、近くの降車ボタンを押し運転士に知らせます。到着したら、乗車とは逆の手順で降ります。


夜行バス・高速バスにも車椅子で乗れるの?


一般的なバス同様に、バス会社や乗車する路線・車両などによって対応はさまざですが、「車椅子だから」とあきらめるまえに、問い合わせをしてみる価値は十分にあります。車椅子のままで利用できる長距離バスもあるようです。

日本バス協会では、高速バスの高齢者・身体障害者等の利用への対応について「バス事業者は、高齢者・身体障害者等の方が高速バス(空港リムジンバスを含む)を利用される場合、ノーマライゼーションの理念に基づき、原則としてこの方々が安心して単独でも利用できるように、乗務員教育及び車両構造改善を図るため、次の事項について対応と検討を行いながら、広く高速バスの乗客の方々に対して、車内放送等を通じ、理解と協力を求めています」とし、車椅子についての項目についても定めています。

実施されている対応は?


車椅子利用者の乗降について、

  • バスターミナルでは、乗務員・係員が車椅子をトランクルームに収納し、乗客を座席に案内する。
  • 乗降しやすいように、乗降口に近い座席の確保に努める。難しい場合は、他の乗客の方に座席変更の協力を求める。
  • トイレ利用時は、最寄りのサービスエリアを利用できるよう努める。

といった対応を行っているようです。

長距離バスの場合、事前連絡は必須!


夜行バスや高速バスを利用する際には、必ず事前に問い合わせや予約を行いましょう。

乗車予約の必要にかかわらず、乗降口に近い座席を確保してもらうための手配であったり、特に電動車椅子では、構造上利用が不可能なバスもあります。

事前に手配を行い、快適にバスサービスを受けられるように準備しましょう。