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2017/6/29

車椅子で公共交通機関を利用したい!飛行機・空港編①

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車椅子で公共交通機関を利用したい!飛行機・空港編①


バリアフリーへの取り組みが求められる現代、当然、車椅子利用者も飛行機を利用することができます。しかし、スムーズに利用したいときには、予約時の申告など事前準備が必要です。

飛行機の予約の際に知っておきたいこと


航空会社によって多少の違いはありますが、空港・機内でのお手伝いのために、車椅子利用者本人の状況について、予約時に申告するよう求められています。

車椅子利用の中でも、
  • 自力歩行・階段の昇り降りはできるが、長距離の歩行はできない(空港内のみ車椅子を利用する)
  • 自力歩行はできるが、階段の昇り降りはできない(飛行機入口まで車椅子を利用する)
  • 自力歩行ができない(機内の座席近くまで車椅子を利用し、移乗の介助が必要)

このように段階によって必要なサービスが異なってきます。ご自身にとって必要な支援がどのようなものなのかを航空会社へ事前申告しましょう。

座席の指定について


航空会社や路線によっては、事前に座席指定ができないケースがあるので、あらかじめ確認しましょう。

また、飛行機の座席について考える際、
  • ひじ掛けの稼働が可能で、車椅子からの移乗が容易な座席があるか
  • 化粧室に近い座席かどうか
  • 座位を保つのが難しい場合に使用できる上体固定用補助ベルト

といった点で希望があれば申告し、配慮してもらえるようにするのが良いでしょう。

付き添いの必要は?


トイレなど、身の回りのことが一人では難しい方については、付き添いの同伴を求められます。係員や乗務員は乗客の介助を行うことができないため、空港内・搭乗時・飛行中・降機時に介護や援助、緊急時の誘導が求められます。

また、一部飛行機の機種によっては、自力移動が難しい乗客の搭乗を断っているケースもあるようです。あらかじめ十分に確認を行いましょう。

預ける(私物)車椅子について


乗客の車椅子は基本的に受託手荷物として航空会社へ預けることになります。

搭乗手続きの際に航空会社に預け到着後返却されるまでは、航空会社の準備した車椅子を借りることになります。

場合によっては自身の車椅子を飛行機出入口まで使用したり、折りたたみ手動車椅子に限っては機内に預けることができる場合もあるので、希望がある際には、利用する航空会社へあらかじめ相談するとよいでしょう。いずれにしろ、ご自身の車椅子について申告が必要です。

申告内容は、
  • 手動式車椅子か電動式車椅子か
  • 折り畳み可否
  • バッテリーの種類
  • サイズ(高さ・幅・奥行)
  • 重さ
  • ガススプリング式かどうか(国際線)

貨物室の高さ制限などのために、横に倒した状態で預けなければならない場合や、ガススプリング式車椅子を飛行機に乗せる際には、そのための書類が必要になるので、あらかじめ航空会社への確認が必要です。