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2017/7/20

リハビリロボットを実際に使うにはどうしたらいいの?

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リハビリロボットを実際に使うにはどうしたらいいの?


リハビリをする人のモチベーションを維持し、効果的なリハビリをサポートしてくれる技術として、近年開発・活用が広がっているリハビリロボット。実際にロボットを使ってリハビリをしたいと思ったとき、どうしたらいいのでしょうか?

在宅リハビリの分野でも活用することができるようになってきたリハビリロボット。使ってみたいという方のために、リハビリロボットを利用する方法をご紹介します。

病院のロボットリハビリテーション外来を活用する


リハビリロボットを使うもっともポピュラーな方法は、リハビリロボットを活用している医療機関を利用することです。

2017年現在で、国内でリハビリロボット外来を開設しているのは、佐賀大病院、東京都葛飾区にある光仁会第一病院、徳島県の博愛記念病院などがあります。

また、リハビリロボット外来としていなくても、リハビリテーション科でリハビリロボットを導入している医療機関はたくさんあります。

適切なリハビリ計画のもとで、ロボットを活用したリハビリに取り組めるため、リハビリロボットに興味がある方は近くの病院に問い合わせてみるといいでしょう。

また、病院以外にも回復期のリハビリを主とした介護老人保健施設でもリハビリロボットを導入している施設があります。介護老人保健施設は、要介護認定を受けた65歳以上の方、もしくは特定疾患に認定された40~64歳の方が利用できる介護施設です。

自宅への復帰を目指してリハビリに集中的に取り組みたい方は、こうした介護施設について主治医などに問い合わせてみましょう。

リハビリロボットは自宅でも使える?


脳卒中などにより入院生活を送っていた方が自宅復帰をした場合。かつてのような生活を取り戻すために継続的にリハビリを専門外来などに通い取り組むことがほとんどです。

訪問リハビリは、介護認定を受けた方や主治医から「訪問リハビリテーションが必要」とされた方が利用できるサービスですが、こうした現場でもリハビリロボットは使えるのでしょうか?

結論から言うと、現状で訪問リハビリでロボットを使うことができるケースはまだまだ多くありません。

ただ、在宅介護生活を送る方が、もっとリハビリロボットの技術を活用できるようにしようという動きが広がっているのは確か。

たとえば、中小機構と全国中小企業団体中央会が行う「ものづくり中小企業・小規模事業者連携支援事業」として、神奈川県厚木市では「ものづくり企業連携によるリハビリロボットの事業化と地域活性化事業」が平成28年度からスタートしています。

また、リハビリロボットメーカーの中には、在宅リハビリ用のロボット技術開発を進めているところもあり、私たちの生活の身近なところでリハビリロボットが活用できる未来はそう遠くないかもしれません。

海外では、リハビリの専門スタッフが遠隔でリハビリ指導を行いながら、ロボットを使ったリハビリを自宅で行うという事例も報告されています。

継続的に行うこと、そしてしっかりとした効果測定やリハビリ計画が必要だからこそ、人間の力とロボットの力を上手に組み合わせながら、リハビリを進めるための技術が少しずつ整いつつあると言えるでしょう。

まとめ


高齢者人口が増える日本では、さまざな疾患やケガなどにより、かつてのような日常生活が送れなくなった方のように、リハビリテーションを必要とする人はますます増えることが予想されます。

少しでも自立ある生活を送れるようにするためにも、リハビリロボットの開発や普及は今後もより一層求められることでしょう。

個人で利用するには、まだまだ価格面などで課題が多い分野ではありますが、実際に病院などでリハビリロボットを活用できる場も増えています。興味のある方は、ぜひリハビリロボットの効果を体感してみてはいかがでしょうか?