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2017/7/31

外出をサポートしてくれる福祉車両ってどんな車?

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外出をサポートしてくれる福祉車両ってどんな車?


自力で歩行することがむずかしい身体障がい者の方や要介護者の方も車を使って外出ができるように作られた福祉車両。

通院だけでなく買い物や旅行など、使う人が暮らしを楽しむ可能性を広げてくれる福祉車両は、購入するだけでなく介護タクシーやレンタカーなどで利用することができます。

福祉車両の種類や利用方法を早速みてみましょう。

福祉車両のタイプ


福祉車両と一言でいっても、車椅子ごと乗れるタイプや運転補助装置付きのものなどいろいろなタイプがあります。

(1)車椅子ごと乗れるタイプ

介護施設への送迎車や介護タクシーなどでも活用されているのが、車椅子ごと乗れるタイプの福祉車両です。

車椅子のまま乗るため、スロープが出るものや電動リフトによって車椅子ごと昇降させることができるタイプがあります。

スロープによって乗り降りするタイプは、軽自動車から普通車など車種も豊富に揃っています。また、電動リフトによって乗り降りするタイプはセダンなど大きめの車が多くなります。

(2)運転補助装置付きタイプ

たとえば、足が不自由であっても車の運転ができるようになる補助装置は、各自動車メーカーや専用メーカーが開発を進めています。

運転補助装置付きのタイプの福祉車両とは、これらの装置を搭載することで、要介護者や障がいを持った方も運転ができるようにする車を指します。

障がいの程度や身体の状態によって、きちんとカスタマイズすることが大切になります。

(3)シートへの乗り降りをサポートするタイプ

車椅子から降りて、車への乗り降りをサポートする機能が搭載されている福祉車両は、助手席が車外へ回転・スライドするタイプが主なタイプとなります。

助手席を動かすには、電動もしくは手動があり、シートの高さが上下するものもあります。移乗する介護者の体力や、乗車する時間などに合わせて選ぶことができます。

福祉車両を使うには?


介護施設などの送迎や介護タクシー以外のシーンで福祉車両を使うには、購入とレンタル、2つの方法が考えられます。

(1)レンタルする

それほど頻繁に車を使って外出することがないのであれば、福祉車両のレンタルでも十分。福祉車両は、レンタカー会社から利用することができます。

レンタルできる福祉車両の種類や台数は、店舗・地域によって異なります。いざというときのためにも、日頃から身近な福祉車両がレンタルできるお店をチェックしておくと良いでしょう。

(2)購入する

日常的に車を使うのであれば、福祉車両の購入がおすすめです。「家族が高齢で長く使わないかもしれない……」という場合には、3〜5年など数年単位でリースできるカーリースサービスを利用するのも一つの手。

また、購入する場合にも、既に使っている自家用車を福祉車両に改造することもできます。障害者助成金という制度を活用すれば、購入時に助成金をもらうこともできますので、お近くの福祉相談窓口や、福祉車両を取り扱う販売店に相談してみましょう。

まとめ


外出の機会を増やし生活の幅を広げてくれる福祉車両は、要介護者の方の自立を促すことにもつながります。今まで移動手段に悩んでいた方や、どうしても車の利用が不可欠な地域にお住いの方は、活用を検討してみるといいでしょう。